人は一人では生きられない。「五恵堂」の「五」は万物の元素をなす五行(木火土金水)に代表されるように東洋医学を象徴する数字ですが、「五恵」には二つの「ごけい」を重ね合わせました。ひとつは「人生の五計」即ち「生計・身計・家計・老計・死計」、そしてお互いを扶く「互恵」、人生のあらゆる局面において、お互い助けあえる関係でありたい。患者さんと対峙するのではなく、同じ方向に向かって歩みあえる関係でいたい。鍼灸は患者さんの肩を横から支えてあげるための道具なのです。
是非皆様の良き相談相手として末永くお役に立ちたいと考えております。どうぞお気軽に足をお運び下さい。 |